短期ダイエットで失うもの


2020年4月16日

ダイエットの方法は数えきれないほどあります。その中には医学的な根拠がないもの、効果が証明できないもの、そして健康を損なってしまうものまであります。恐ろしいですよね。私たちは素人判断でついついお手軽な方法で体重を落とそうとしてしまいますが、それには危険が伴うこともきちんと理解して欲しいです。命あってのダイエットですから。

 

短期的なダイエットは水分を失っているだけだった!

短期ダイエットの代表として、体から水分を出す方法があります。ボクシングの選手がやっている減量も、食事制限と共に水分を出すことにも注力しています。彼らは強い意志で過酷な減量を行うわけですが、中には脱水症状を起こしてしまう人も…。確かに体重だけ落としたいなら水分を体から出すことが手っ取り早いのですが、私たちプロが着目するのは体の中の何が減って体重が落ちているのか、です。水分だけを落としてもダイエットとは言えません。それはただ単に干からびているだけです。

 

水分を失うことの弊害

極端に水分を失って起こる体内の症状といえば、脱水症状があります。脱水症状は炎天下の屋外作業やスポーツの後などに起こると思われがちですが、自覚もなくじわじわと進んでいることもあるので気を付けたいところです。特にダイエットにより短期間で体重が落ちた時は要注意です。普段より汗をかきにくくなっていたり体温が高くなっていたら脱水症状を疑った方がいいです。脱水症状が進むと集中力や記憶力の低下などの中枢神経症状、食欲減少や消化不良などの消化器系の異常、さらには筋力の低下や手足のしびれなどの神経と筋肉の症状も表れます。

また、体内の水分量が少なくなることで起こる弊害としては、血液の濃度が高くなることもあります。ドロドロになるということですね。そして血液の濃度が高くなると、高血圧、糖尿病、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などのリスクが格段に高くなり、最悪の場合は死に至るというわけです。他に見た目の弊害もあります。水分を失った肌はカサカサになりシワも増えます。髪の毛の艶もなくなり、顔色も悪くなります。そしてホルモンのバランスも崩れ生理不順になる場合もあるので、体重が減った代償としては大きいですよね。そもそも人間は成人で一日約2.6リットルの水分を摂取し、同量の水分を排泄しています。しかもその内約1リットルは「不感蒸泄」と言って呼気等で勝手に蒸発しているので、これに加えて無理に水分を排出しようというのは、とても無理があるのです。

 

私たちのダイエットの考え方

私たち日本肥満予防健康協会は肥満予防と健康に関する正しい知識を広めることを目的としています。そこには当然ダイエットに関することもたくさんあり、医学的な観点で健康的に痩せる方法をお伝えしています。

私たちが提唱するダイエットは4つに要約されるので、ここで簡単にご説明しますね。

 「オーダーメイドダイエット」

オーダーメイドダイエットとは、肥満タイプや体質診断を元にしたその人のためだけの完全フルオーダーのダイエットです。一人一人の体は違います。そして一人一人の肥満になった原因も様々です。この考えに基づき「ダイエットアドバイザー」資格保有者が肥満タイプ診断や体質診断をしてから、その人の肥満タイプに合わせたダイエットの指導をします。

 「抗加齢ダイエット(アンチエイジングダイエット)」

ダイエットをすればほとんどの人が「やつれます」。それは減食によってもともと不足していた栄養素をさらに不足させてしまったからです。そこで私たちは必要な栄養素は残し、脂肪だけを落とすダイエット方法を指導します。特に女性は鉄分やミネラルがもともと不足しがちです。これらがさらに欠乏すると疲れた印象になってしまうので、こうならないためにも、カロリーを減らしつつも必要な栄養素の摂取は増やすという考え方でアドバイスをしています。

 「スローダイエット」

急激なダイエットは体に負荷をかけ、リバウンドの原因にもなります。そのことを知っているので私たちのダイエットはあくまでも健康なスローダイエットです。

急激なダイエットによって普段よりカロリーが入ってこなくなると脳がカロリーを摂取するように指令を出します。その結果、過食症になってしまうことがあります。そしてさらに、過剰に食べることに対する強迫観念から今度は拒食症になり悪循環が生まれてしまいます。ダイエットは脳をどうコントロールするかが重要です。要は、脳が体重が減っているのかいないのかわからないくらいのペースで落としていくと抵抗なくダイエットを継続することができるのです。ゆっくり減らしていくので我慢も必要ありません。これがスローダイエットの基本的な考えです。

 「一生ダイエット」

ダイエットをしてもリバウンドをしてしまうという話をよく聞きます。そうです、私たちの体は失った脂肪はどんな犠牲を払ってでも取り戻そうとする生体メカニズムを持っているのです。そこで日本肥満予防健康協会のダイエットではリバウンド対策の指導にも力を入れ、減量後も6カ月間は生活習慣をフォローしています。

一度痩せた体を維持するためには、ダイエットをした時に身に付けた生活習慣を維持することです。緩やかにダイエットし続ける、これが一生ダイエットです。

 

正しい知識を獲得したい人には「ダイエットアドバイザー」講座がお勧め

正しいダイエット知識を身につけるには「ダイエットアドバイザー」講座をお勧めします。この講座の内容は医療機関の健康指導に基づいた理論によるもので、正しい知識(実践学)を得るだけではなく、その知識を活用した安全性・有効性・継続性のあるダイエットを直接指導するノウハウも身に付けることができます。

「痩せさせ方」を実践的に学ぶことになるので、受講者の方には「肥満タイプ診断」「体質診断」を行うための問診票をお渡ししています。これを使いこなすことで、医療的な観点から的確なダイエットのアドバイスを行えるようになります。

日本肥満予防健康協会のダイエットは「健康になるためのダイエット」です。短期間で痩せるダイエットもありますが、これには我慢も伴います。ダイエットアドバイザー講座では継続的に太らない体を維持するための方法を学ぶものなので、健康的に痩せる方法を身につけたい方にはお勧めの講座です。

ダイエットアドバイザーについて

 

講座概要、日程について

ダイエットアドバイザー講座は通学でも通信でも取得できます。

ご自身のライフスタイルに合わせて無理のない受講が可能になっていますので

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