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原動力は飽くなき好奇心、そしてやさしさ。大阪でトータルビューティーサロンを複数展開する吉村千恵さんにインタビューしました!


2020年11月11日

日本肥満予防健康協会です。今回はご紹介するのは大阪で複数のビューティーサロンを主宰する吉村千恵さんです。当協会の「肥満予防健康管理士」「ダイエットアドバイザー」「美肌食マイスター」の他にも「JAA(日本アロマコーディネーター協会)アロマコーティネーター資格」「JLA(日本まつげエクステンション協会)各級(アイデザイナー、top)及び認定講師資格」など多くの資格を持つ吉村さんは、サロンでの施術はもちろん併設するスクールにて人材育成も行うなど余すところなくその才能を発揮しています。美容の道に入ったきっかけや日々の活動で思うこと、そしてこれからの展望などを率直に語ってもらいました!

―美容と健康に関する活動を多岐に渡ってされてますが、一番メインになっているものは?

何がメインかっていう質問が一番困りますね(笑)。活動歴が長いので保有している資格もそれなりにありますが、そもそも美容というものが外見だけに対してアプローチするものではないので、これがメインだ!って言えない理由もそこにあります。まず、トータルビューティーサロンとしてRENATUS(レナトゥス)を主宰していますが、ここでは主に美顔・小顔・痩身・まつエクなどを施術内容として展開しています。そして、併設するスクールBless school(ブレススクール)にて、美容を健康の知識の普及と開業のサポートをしています。また最近ではYouTubeのチャンネル「アラフォー健康美チャンネル」を立ち上げました。YouTubeは始めたばかりなのですが、オンラインということもあり国外に向けて多言語で配信していこうと考えています。特にアジア諸国では経済の発展ともに飽食化し、それが肥満の問題にも繋がっているので、今後力をいれて発信していきたいと思っています。

 

―美容業界へ入ったきっかけは?

外見だけの美容と言う意味では、もともと某大手メーカーの美容部員だったことがキャリアのスタートになります。デパートの化粧品コーナーの販売員で、日々多くのお客様と接していました。その中で毎日通って下さる老婦人がいらっしゃって、私のことを本当にかわいがって下さっていたのです。私も販売員として彼女の美容を引き受けていたのですが、それと同時に売り上げの一部を担う“数字”として、お得意様である彼女の来店を打算的に考えていた部分があったことも確かでした。

それがある時、パタッと来店がなくなったのです。どうしたものかと思い、しばらくは連絡も取れなかったのですが、ある時その方の妹さんがやってきて亡くなったことを教えてくれました。その時の衝撃は言葉にならないほどでしたね。毎日のように会話をし、もしかしたら身内以上に多く接していたにも関わらず、自分は彼女のことを表面的にしか理解していなかったと気付きました。化粧品販売という仕事としては成立するかもしれないけれど、人のことをちゃんと見ていない、わかっていなかったんだと猛省しましたね。そして私はもっと人のことを深く理解し、真の意味での美容と健康を支える存在でありたいと強く思いました。そこから美容と健康の勉強を本格的に始め、やがてサロンを開業するに至ったのです。

 

―トータルに美容と健康をサポートするには、多くの知識や技術が必要になってきますよね

私は昔から“何でマン”で(笑)、疑問に思ったことや気になることは「何で?どうして?」と片っ端から人に聞いたり自分で調べたりしていました。なので、美容と健康の知識や技術を学ぶことは自分にとって自然なことでした。学びの量に伴い資格の数も増えていきましたが、資格が欲しいから勉強をしたということは一回もありません。あくまで付随的なものです。そして、これらの知識は半永久的なものではありません。美容と健康の正しい知識は年々更新されているので、私としても提供側としてそれらをフォローする必要があります。お客様に対して確信のあることだけを自分の言葉でお伝えしていきたいので、この先も学びが終わることはないでしょう。

―多くの学びの中でも、特に日本肥満予防健康協会で取得した数々の資格はどのように活用されていますか?

日本肥満予防健康協会の資格は、ダイエットや美食など体の内面に関するものが多いのでその教えをそのままスクールのコースとして開講しているものもあれば、サロンのスタッフ向け研修として活用することもありますね。私は美容部員からスタートしているので、人の外見的に関しては何をどうやれば美しく見えるかということを理解しているつもりです。サロンの施術ではそれを可能にしますが、やはりそれは一過性の行為に留まってしまいます。しかし私は、美容と健康は毎日の積み重ねによって初めて成立するものだと考えているので、お客様に対してはサロンに来ていない時間、つまり日々の生活までをサポートするように心がけています。生活習慣や食生活などにも関与し、気を付けるべき点や良いこと/悪いことはきちんと伝えるようにしています。常に気にしてあげることで、みなさんのモチベーションを保つようにしていますよ。

 

―美容と健康に対する正しい理解は普及していると思いますか?

情報としては多くなってきていると感じますね。メディアでの取り扱いもコンスタントにありますし、一般の方でも美容や健康に関する豊富な知識を持っている方は多いと思います。ただ、それが極端なものであったり偏っていたりする場合もあります。

例えば健康志向の方でマクロビやビーガンを実践している方もいらっしゃいますが、徹底するあまり逆に不健康になってしまっている方も見受けられます。マクロビやビーガンで摂取できない栄養素はありますし、何よりもそのような食生活ではまともな人付き合いもできません。そうなると、もはや心の問題になってきますよね。ストイックに自分に制約を設けてばかりでは楽しくありません。時には食べたいものを思いっきり食べることも必要です。そうした時にリセットする方法を知っておけば良いのです。情報量の多さに惑わされないように、自分に必要な知識を取捨選択することがこれからは大事になってくるのではないでしょうか。

 

―美容と健康が必要とされる背景は?

近年、平均寿命はどんどんのびていますよね。しかし、それはただ単に何歳まで生きるかというデータであって、天寿を全うするその瞬間まで健康に生きているかどうかはまた別の問題だと思います。私がこの活動をする中で常々思うことは、平均寿命と健康寿命を限りなく近づけたいということです。誰もが健康に長生きしたいですよね。そのためには、毎日の生活習慣から病気にならない体をしっかりとつくることが重要だと思います。ただ長生きするだけだけではなく健康に生き、最後まで挑戦し続け、人生を最大限に楽しむ人が増えるのが理想ですね。

 

―吉村さんにとって“美”とは何ですか?

私が考える“美”とは、幸せのひとつのツールです。

史上最強に幸せな時は?と聞かれたら、私は「お金」「時間」「それらを共有する人」この3つが揃った時だと思っています。そして、これらを叶えるのは心身共に健康で美しい状態の自分―そう考えています。ここでいう“美しい”とはその人にとってのベストという意味です。とびきりの笑顔、溢れんばかりのやさしさ、そのようなものに下支えされた“美”のことです。心も身体も健康で美しいというのは、何をやるにおいても基礎となり、エネルギーの源になるのではないでしょうか。

表面的な美容ではなく、人のことを深く理解し、真の意味での美容と健康を支える存在でありたいと強く思ったかつての体験を忘れずに、これからも健康に長生きする人をどんどん増やしていきたいと思っています。